何者にもなれず 心通わせることもなく もと来た場所へと帰る 陽の光を受けてそよぐ 木の葉のような 物言わぬ何かに生まれ変わって 静かに無に還る 無造作に置かれた道の 石ころのような 気づかれぬ何かに生まれ変わって 最後に無に還る
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。