Junk Reviewの本どうだろう。2

加古君のお話が耳に痛うござんした。
皆忙しい合間を縫って執筆されているんであって
今しかできない等というのは戯言もいい所でした。
共同作業でやる限りは個人的な焦りを本作りの
原動力にすべきじゃありませんな。
イタイ目沢山見てるんだからもういい加減
学ばなアカンのにちっとも進歩がありゃしません。
高いサブカル本に一矢報いたいと本気で思うんなら
ずるずると滞らせたりはしませんわな。
見る人が見たら結局は馴れ合いじゃねえかと
やっぱ思われてしまうわな。
簡単に妥協しようとするのはどうも悪い癖だ。
どうにかせんければ。


中途半端な本は作らないと決めたところで
今後どうしてくべきなのか。
マーケティングを図ると言っても例えば
パンクものばかり集めてもパンクフリーク本に
なってしまうんであって、重要なのは
入れるべきものを入れて、位置付けるべきところに
位置付けることだというようなことを加古君が
仰っていた。
つまりは本として何がしかの体系を
提示するっていうことね。
んで、それを体現するにはとかくマイペースに
書きたいモノを書くだけの今現在のレビュワーだけでは
まず不可能であるとも仰ってた。
少なくとも予想を上回るモノは出来ないと。
確かに、レビュワー10人もいたら随分
読み応えのある本が出来そうだね。


だから目下すべきなのは新レビュワーを
ガッツンガツン確保すること。
加えて、本にするっていう青写真を少なくとも
持つんであれば、その為の枠組みをうまく拵えて
巧みな人選をすること。
それでうまくすれば予想を越える代物を期待できる
かもしれない。
いずれにしても相当先の話になってしまいそうだけど。
だからこの話題はひとまず打ち切り。
そんなことより、日々のやるべきことを
シラミ潰しにやるのが一番なんす。
頭じゃわかりきっているんです。