チャー坊の生と死。

雑誌を切り抜いて整理している。
お陰でつい色々と目を通してしまうんですが。


クイック・ジャパン誌で96年頃掲載されていた
村八分の特集記事「チャー坊の生と死」という連載、
読んだことある人いるだろうか。
『チャー坊遺稿集』も良いけれど、
こっちの連載は北沢夏音氏のテキストが素晴らしいのも
あるんだろうけど、チャー坊の霊が憑依したかのような
凄みがある。
日本人としてどんな音楽を演るか、転じて
日本人としてどう生きるか、そんな核心に迫る命題の
答えの一端がここにあると思う。
俺はこの連載を読む度に京都人にジェラシーを
覚えてしまいます。
日本で唯一、自国の文化に対する自尊心が
生き残っている地域のように思うから。


ああ、やっぱりこの休み中にチャー坊の
墓参りをしてこよう。