クラシック音楽。

クラシックをCDで買おうとするとそれなりに高いけど、
渋谷のレコファンのレコード100円セールコーナーに
良い感じのが山とあったので、5枚と決めて
厳選して買ってきた。
せっかくなら時代がばらけた方がいいなーという感じで。


A面がグレゴリオ聖歌、B面がバッハのポロネーズとかが
入っている学問色の強いレコードと、
ベートーヴェンピアノソナタ「月光」「悲愴」「激情」の
3つが入っているやつと、
ヴィヴァルディの「四季」、曲わからんけどサン=サーンス
ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」「沈める寺」「月の光」が
入っているやつ。


いやー、すごい良いんだわ。
そもそもがO下に名曲喫茶に連れてってもらって、
クラシックのレコード、いいな〜!と率直に感動して
欲しくなってたわけなんだけど。
(最近何につけてもすぐ感動するのでバカにされてます)
LPというだけで有り難味が倍増してしまうのは
一体どういうわけなんだろう。


んでまた、解説文がとても丁寧で勉強になるんだよね。
「月光」は後に人々がつけた俗称で、ベートーヴェン
全くそんな意図がなかったって知ってた?
本当は身分違いのために成就しなかった恋仲の公爵令嬢に
捧げた曲なんだって。
俺は知らなかったから目から鱗
聴き方変わるよ!
あと、俺の知ってる「月光」は第一楽章だけだった。
穏やかになる第二楽章を挟んで、狂乱の第三楽章。
すごいよ「月光」。本当いい曲。


あと他に、グレゴリオ聖歌のやつしか聴いてないけど、
これもすごかった。
これが聖歌?っていう。4世紀頃の音楽だもんなー。
去年音楽学取っててちょっとよかったと思った。
内容自体はつまんなかったけど少なくともこういうのを
理解しようという姿勢だけは残ってた。
B面のバッハの「ポロネーズ」はうちの小学校の給食の
時間に必ず流れてた曲(笑)
頭の中で「お昼の放送です・・・」ってナレーション
入って困りました。
めちゃくちゃ高貴な感じの宮廷音楽なんだけど、
うちの学校も一体何考えてたんだろうなー。
今も掛かってるんだろうか(笑)
バッハのフーガは教会のパイプオルガン。これも超有名。
バッハのこの手のはなぜかメタル系のミュージシャンに
好まれてるよね。やっぱ様式美だからかな。


とか色々語りたいことはありますが、きりがないので
また今度にします。