振袖さん。

juriano2008-12-12

http://d.hatena.ne.jp/juriano/20061216
このいわくつき忘年会にまた今年も参戦。
もはやオレはこのときに比べると
スレた大人になっておりますので、
酒をあまり呑まぬように注意を払いつつ
無難かつ、爽やかにスルー。イェー。
ナイスワーク自分。


自腹切ってじゃとても行く気にはならぬであろう
浅草のステキ料亭。
そして、ナント振袖さん付き!スゴイ!
白粉を塗った女性をこんなにまじまじ見たの
初めてだけど、スゲー綺麗ですよ。
「夜の夢こそまこと」といった倒錯感を抱きました。
彼岸と此岸を行き来する感性に響く。
日本人本来の化粧の意味合いを思った。
そしてまた、一抹の哀愁を漂わせているのが素敵。
舞いはもとより話し方もしっかり稽古されていて、
煙草に火つけてくれるのもライターでなくマッチ
(火打ち石ではない)。
世界観がしっかりしてる。
カルチャーを感じました。僕は。


独身者は振袖、既婚者は留袖など
昔は服装や髪型にもいちいち意味があったわけですが
そういう習慣を大事にしたほうが世の中豊かになると
思ったね僕は。
自由が利かないという意味でそれはしがらみだけど、
しがらみがあったほうが精神的に軟弱なやつでも
ケジメがつけられるし、成長できる。
売春婦の格好は売春婦だけすりゃーいいじゃない。


マア、ともかく浅草の振袖さんは素敵だったという話です。
「浅草の振袖さん」
http://www.furisodesan.com/