カオス。

カオス

「カオス!カオス!」と叫ぶperi氏と仕事帰り会食。
あ、カオスっていうのは最近ホームタウン近辺の流行語なんです。
色んな混沌を抱えてる僕らですから、状況説明する場合に
実に簡単便利な言葉だと思います。


しかし家出少年で住居を探しつつ、
ロッテリアとスタジオのバイトを同時に始めている彼の状況は
確かに見事なカオスっぷり。
そして今彼の仮住居は町屋だから不可思議にご近所さんだ。カオス。
町屋デニーズで人間関係の話、映画や音楽の話、などする。
とりとめのないようで全部繋がっている話のようにも思える。


こんなカオスな時代で例えば音楽のような基本を持っていないやつは
一体どうやって生き抜いているのだろうか??
なんだかんだ、週末の練習を楽しみに毎日生きていられる
僕らは幸せなのかもしらんよね。
というような話。


誰も知られず発信された、変な音楽をうっかり聴いてしまい、
よさも分かってしまい、そんな種を受け取ってしまったからには
なるべく遠くへまたその種を投げようじゃないか、という
そんなパーソナルな思い入れがモチベーションの大部分だったりする。
それは混沌に満ちた社会とはなんの接点もない純粋な気持ちであって、
だからこそ音楽で食ってくような発想は最初からない。
音楽は基本であって帰ってくるところだからね〜。
まあ僕は欲にまみれたカオスな世界も結構好きなんですが。