日記。

juriano2013-11-27

北温泉旅行のことを、懲りずにA6のメモ帳に
細かい字でびっしり書いており、
初日で既に14ページある。
この習性は、多分「元を取りたい」という
貧乏根性から発しているような気がするが、
旅の反芻は楽しい。
旅が終った瞬間から脳内旅が始まっている。
体調は見事に悪化したけど、行ってよかった。
旅の余韻でしばらく楽しく生きれる。
なるべく強烈なところに(できれば近場で)
行きたいので、次どこに行くかが迷う。
湯質については単純温泉で少々物足りなかったので、
やはり次は濁り湯がいいな、と思っている。
今回の旅では、鹿の湯に入らずに
素通りしてしまったことが唯一悔やまれる。


先日TSUTAYAのポップでビートルズのラバーソウルについて
「地味だけど最高傑作?」とか書かれており、
店に火をつけてやろうかと思った。
地味なのは貴様の貧しい感性だ!
最悪のどん底から奇跡的に起死回生して生み出した
経緯も含めて、アビイロードが最高傑作だと俺は思いますが
特に秋冬にかけたこの時期が一番はまる気がします。
散り際の美しさというか、タナトスが色濃い。

秋。否、もう冬ですね。