lullatone『little songs about raindrops』

アコガレを抱きつつも中古が見つからないので（貧乏）
永らくスルーしていたアルバムだったのですが、
とうとう観念して購入してしまいました。
エレクトロニカ！
Wechsel Garland以来手持ちまだ二枚目ですよ。
嗚呼新ジャンル開拓のこのドキドキ感ったら。
この幸せモノ！とお呼びください。
lullatoneの正体はShawn James Seymourなる
日本在住のアメリカ人であるとのこと。
なるほどアメリカ人らしからぬミニマル感覚。
ボーカルも日本人の女の子だ！
アルバムの雰囲気はタイトルに集約されたそのまま。
つい見過ごされてしまうような小さなものに
対する愛情に溢れたサウンドです。
自己主張とは遠くかけ離れたところで鳴ってるOngaku。
正直さりげなさすぎて食い足りない感があるんだけど、
この理屈抜きの心地よさは何度も聴きたくなる魔法が
かかってると思います。