London Calling。

起き抜けに唐突にあのCDが聴きて〜!ってなる時ありませんか?
俺は今朝出掛けにClashの『London Calling』が聴きたくてならなくなり
慌ててCDケースに入れて持って家出ました。
クラッシュしばらく聴いてなくて聴くとしても1stか2ndばっかりだったんですが
今朝はSpanish Bombとかが頭の中で鳴って圧倒的にロンドンコーリン
まさにロンドンコーリン


うーん改めてイイですよねえ。
ジョーはこのアルバムを作れたから他のパンクバンドと違って
長生きできたんだなと納得しつつ。
パンクスを自称するやつは絶対にLondon Calling以降のクラッシュを
理解するべきだと思うし、パンクを聴かない音楽ファンも、
絶対聴くべきだと思うな。
自分の信念の一本筋を通したところとは別に、自分の大事にしてきたものでも
これは違うと思えば否定するし、積極的に違うものを取り入れて風穴を開ける。
うーん、すばらしい。
今そういう精神性持って音楽やってるやつってそうそういないんじゃない?


で、そういう文字で書いちゃうと理屈っぽくなってしまうところを
おのずとサウンドで理解させてしまうところが、
やっぱクラッシュの素晴らしさだし音楽の素晴らしさだよね。
ジョーは死んじゃったけど、彼の音楽を聴いた人間の一人一人の中で
ジョーの魂は再生する。


俺最近セッションしてて思うけど、音楽ってめちゃくちゃ
セックスに近いね(笑)
ジャムセッションなんてまさに。
そんで音楽の鳴る場所ごとに新たな生命が生まれているんだと思う。
なんだかクサイことを言っているけど実感としてそういう感じが強い。
何か特定の音楽が聴きたくなる瞬間というのも、そこに何か
必然みたいなものがあるのかもしれない。
それはとっても素敵な体験だと思う。