湯川シェンムー。
絵に描いたような自堕落ですんません。
もはや、ジダラクとカタカナ表記するしかない位の。
というネタを誰かの文で見たような気がする。
まさにそんなんです新年早々。
まあ早い話が久々にゲームに逃避しました。
しかも、やっているモノがＤＳやＰＳＰなどでは断じてなく、
またドラクエ８などであろうはずもなく（未だＰＳ２不所持）…
なぜかシェンムー。
新年早々、シェンムー。
…ただし、これにはそれなりに経緯もあり、
去年の春、レビュー*1を書くために
シェンムーを久々にやり返したんですが。
http://d.hatena.ne.jp/juriano/20040430
これが意外に面白く、続編が気になってしまい、近所の中古屋で
安売りされているシェンムー２を勢い買ってしまったのでした。
そして、買ったはいいけどその直後に発表とかで忙しくなったので
一度も起動せず放置していたというわけ。
で、まあゲームに逃避してえ〜ソフトはなんでも構わねえ〜という
動機でドリキャスを引っ張り出し、存在すら忘れていたシェンムー２を
動かしたんだわ。
で、考えたらこれって前作のクリアファイルをそのまま使えて、
技の熟練度とかアイテムとか移行できるんだよね。
もちろんなくってもできるけど、それだとつまらないし、
弱そうだし、第一ストーリーなんかよく憶えてねえよ、っつう理由で
シェンムー１のデータを起動してみた。
クリアしてないんだよね見事に。
ストーリー進めずにドブ板のパチスロに入り浸るゲーム内ダメ生活に
興じていたせいか、シナリオは全然途中なのにやたら金ねえし、
トホホと嘆きつつ、今シェンムー１を頑張っているというわけ。
フォークリフトが、熱いです。
しかし、プレーしながらこれはもう完膚なきまでの逃避だなと思う。
新作ゲームはまだ、学校や職場やらで話題が盛り上がるわけでしょ。
話のネタのためにテレビドラマ観るのとか、よくないけど、
まあそういうカタチで現実に反映してくるわけだ。
シェンムー、やらねえよ今さら誰も。
「正月、何してたの？」
「うん、シェンムーやってた。」
・・・いやありえねえ、マジありえねえ。
俺みたいなオールドゲーマーが思うことで、あるいは俺だけが
思うことで、一番哀しいのがゲーム、出すぎ！ってことだよね。
今まで出たゲームって、何万本、何十万本ってとこかな、
もう一生掛かってもやりきれる分量じゃない。
俺のゲームのプレー時間だと、もう俺が今所持してるゲームだけで
一生持たせる自信ある。
ゲームを完全に逃避と考えると、一生逃避の人生送るだけの
素材をもう手にしている。これは怖い。
逆に、もっと現実に反映するような、例えばコンストラクションツール、
これならもう少し前向きに考えられるか。
バンブラとか、そういう意味でほしいな。
うーん、なんだか取り留めの無い話になってしまった。
ゲームは消化が早すぎるから哀しいね。
というより、ハードの消化が早すぎるのか。
シェンムー、全然面白いんだけど、なぜか浮かばれない魂を
供養しているような、そんなやりきれない気持ちになる。
ファミコンしかない時代はよかった、とかちょっと思う。
ジジイの戯言だな。
