『パーティー・モンスター』

ツタヤで借りて観た。
正直、キワモノっぽいしどうかな〜と思っていたんだけど
意外にというか、全然良い映画だった。
映像はキワモノだけど、ちゃんと映画として引いて作ってる。
作品として充分に見応えがある。


マイケル・アリグの描き方にしても、ちゃんとバックボーンを
描いているのがいい。
苛められた過去とか、バカな母親とかね。
情けない部分ちゃんと描いていて、嘘がない。
だから、これを観てマイケルになりたがる奴はいない。
そういうところがしっかりしているのが良い。
しかし、マコーレ・カルキンは相変わらずキモチ悪い。
これ以上ない適役でしょう。