16th session@O下宅

セッションは火曜だったんだけど。
昼1時半位にぶらぶら行く。
安物だけどレコードプレーヤーを買ったようだ。
「オーケストラはあんまよくない」と言っていたが
ピアノは結構よくて、ショパンの「葬送」を聴いた。
ジョンとヨーコの「ダブル・ファンタジー」を聴いて
ジョンの曲のよさとヨーコの曲のダメさに呆れ笑う。


セッションの方は結構いい感じだった。
カモメ(仮)という曲を作って、音源も用意したけど
イメージが固定されちゃうので、あえて手ぶらで行った。
こんな曲だよとリフを弾いたら、響くもんがあったようで
15分位でいかしたベースラインができた。
最初のイメージは保ちつつ、けどちゃんと違う色がついていく。
これは一人でやってたら絶対に味わえない感じだ。


最近音楽でやりたいのが、作った曲から
どんどん自分の匂いを消していくこと。
今、作り手の顔が見える音楽はあんまりやりたくない。
作家性をどんどん破壊していきたい。
具体的には、女性や子供のボーカルを入れたりとか、
コードだけ残して全く別のアプローチをするとか、
こっちの固まりつつある枠を壊してもらいたい。
そうなると、本当は色んな人に関わってもらった方がいい。
そういう、何か楽器できたり、唄歌えるっていう人が
ただ集まってて、必要に応じて相互に手を貸すみたいな
音楽コミュニティないかな。
なんてことを考える。


あと今までの曲をおさらい。
「ドックンドール」コードが一部間違っていたことに
気づいて修正。
「坂道」は結構、もうどうやっても良い空気ができる。
奴の部屋にある、クリップで留める式のスポットをつけて
臨場感をつける。ライブもいいかもなあ。
「Money」久しぶりにやる。
O下はピック弾きがレベルアップしてきたからこういうのが
前よりいい感じになってきた。
帰りは高円寺でめしや丼喰って帰った。