学校展。

サディーの通ってるデザインの専門学校で進級/卒業制作の
展示会をやるというので、千駄ヶ谷まで行った。
ベイダーとは結構会うけど、めた君や高橋君など
ほぼ3、4年ぶり位のメンツとも会えた。


サディーの進級制作は、自分のアイデンティティーを表現する
というお題が出されていたようだが、その内容はなぜか
「おにぎり」。
???
おにぎりというモチーフでTシャツ・マグカップ・神経衰弱など、
擬似商品展開をしていた。
プロ志向の彼らしい内容だが、やはり先生には「若さが足りない」と
指摘されていたようだ。
しかし、ポスターに執拗に並べられた100種類のロゴデザインなど、
得体の知れない執念が感じられる作品でもあった。
一体、なぜこれほどまでに彼はおにぎりに執着できるのか?
彼のパーソナリティとおにぎりとの一筋縄でいかない関係性など、
謎は深まるばかりであり、今後も注目されるところだ。


他の作品も、クオリティの高い作品は非常に高いんだけど、
何かこう、観てるこっちの存在が危うくなるような、スゴイ作品は
なかったというのが正直なところだ。
学生にそこまで求めちゃいけないのかもしれないが、小奇麗に
まとまっていて、優等生的な作品が多いのが印象的だった。
人生経験を重ねることでより存在感のある作品を今後生み出していく
ことを望むばかりだ。何様だ俺。


あと自分の裸体をモチーフに制作した女子の作品があって、
やるなーと思った。学校内で顔が割れているのに、よくやるなあ。
という心配もありつつ、良いものを拝ませて戴きましたと満足。
あと、デジタル科のフラッシュアニメもなかなか良い出来のものが
あった。
ホームページ制作のやつもあったけど、手間隙の度合いでいえば、
ちょっと不公平な気がしなくもない。
モチベーションも全体的に低いようだった。


観終わり、代々木まで行き、天下一ラーメンを喰って新宿へ行き、
なぜかすぐ秋葉原に行くことになり、SDカードの安い店を
ベイダー君に教えてもらい(1Gのが一万程度)解散。