『トリックベイビー』

最近、秋葉原の昭和通り口の側にあるロケットでは
レンタル中古落ちビデオがほぼ全品210円で売っており
あの街に行くときは寄るスポットとして定着しつつある。


まあはっきり言って置いてあるモノにはかなり
ばらつきがあるのだが、眺めていたら
主演：ヴィンセント・ギャロとある。
『トリックベイビー』なる作品。
おお！これは知らなかった！ということで速攻レジへ。


で。


いや久しぶりにヒドイつうか悪趣味な映画を観た。
ギャロ全然でてこねえし、主役じゃねえし。
そんな売り方ってアリか？
とりあえず主人公は売春強盗常習犯のスレた女。
もう一人の相方は連続殺人鬼のサイコ女、オナニー狂、
レズビアン、おまけに屍姦趣味。
この二人が脱獄してメキシコに逃亡する内、
相方の女の異常性癖の秘密が明かされていくといった
内容なんだけど。


うーん…単純に映像を見ているだけで気持ち悪い。
ゲロとか血とか、人食いとか。
病んでいるくせに割とカラッと仕上げているのも、
なんだか気味が悪い。
Ｂ級映画好きにはウケるのかもしれないけど、
わかんないなーこういう感覚は。