続・続PC不調。〜ジャンボ初LIVEレポ。

http://d.hatena.ne.jp/juriano/20050706#p2
↑のつづき。
プライマリのスレーブに繋ぎ換えて、何だか調子がよいので
鼻歌交じりに借りてきた山下敦弘の『リアリズムの宿』を
鑑賞していたら……おもむろにフリーズ!!
そして以後、彼が目覚めることはなかった。合掌。


これはこれで大変に困る。
早速ベイダーにHDD購入に付き合ってもらうことに。


秋葉原で待ち合わせする旨、携帯でメールをやり取り。
うちは電波が猛烈に悪いので、しょっちゅうメール問い合わせ
するんだけど、その問い合わせがまたいたずらに長い。
むかつくので問い合わせ中に電源をOFFった。
そしたら。


あろうことか携帯もクラッシュ!!
一瞬頭のなかに?マークが浮遊する。
えっこれマジ?


ベイダーの携帯番号は携帯にしか記録されてないのだ。
自宅に掛けて聞くか!いきなりわからねー。
そうか!卒業アルバム!!
と、中学の卒業アルバム引っ張り出してベイダーの
自宅番号を確認する俺。ああ情けない。


まあ久々にベイダーのお袋さんと話せたのはよかったんだけど。
相変わらずかっこよいというか、いいキャラだった。
電話番号を聞いた後、手短に状況を説明する。
「そうか、大変ねえ」
「ええ、大変なんです」


秋葉原へ。
ベイダーの手引きで買い物は5分で終了した。@クレバリー
HITACHI製160GBのHDDが9000円。安くなったなあ。
あと、HDDを直に装着し、USB接続することで外付けHDD
として使用できる素敵アイテムを2000円で購入した。
前のHDDの未バックアップのファイルをサルベージするための
ウエポンだ。HDDが完全に壊れていないことに望みをかけつつ。


かくして買い物終了。俺はこのあと、ジャンボローリングズの
初LIVEを目撃しに新宿JAMに行くことになっていた。
多忙を極めているベイダーだが、待ち合わせの時間まで
付き合ってくれた。
彼が長年構想を語っていて最近ようやく形になった小説を一部頂戴した。
まさに血と汗の結晶。読ませて頂きます。
文学フリマの話など聞いて、じゃ俺は坂口安吾本でも作ろうかな
などと話をする。


両国でベイダーと別れ、仕事帰りの洋美と合流し、新宿へ。
すでにライブは始まっている。
途中のウェンディーズでバーガーを急いで喰らい、JAMへ。


入り、なんとなくメンバーの姿を探すも暗くてわからない。
チケットでビールを貰いに行くとさと君がいたので安心する。
その内楽屋からよしーも出てきたので挨拶する。


洋美は最近よく酒を飲む。
カシスのなんか割ったやつを飲んでご機嫌そうだった。
俺はPCが壊れたり、携帯が壊れたりで疲れているところに
酒だったから悪酔いしそうだった。寝不足だし。


そしてとうとうジャンボのライブ始まる。
前もって音源は聴いていたから、一曲目で俺の気に入っていた
「みんなゾンビ」がきたのが嬉しかった。
「カートコバーン」のところが「ジャニスジョップリン」に
なっててあっと思った。これは名曲ですよ、うん。
段々どうでもいいことが頭から去っていく。
うーん音楽ってピースフルなものだったんだな。
そんな当然のことを忘れているなんて「バカだね」
スローバラード「おみやげ」はスモークの掛かり具合も
とてもよく神々しかった。ちょっとこの空間マジックだな!
順番は忘れたけど、この次が「blues」?
「ジャクソンさんちのマイケル」は皆笑っていた。
どうでもいいけど捨て曲がないのがすごい。
ラストは「I Saw Her Standing There」日本語訳バージョン。
これを最後にやられたら、ずるいでしょう。
ジャンボの30分はとにかくあっという間だった。


正直これを観てしまうともうしょうがなかったので、
二杯目のスクリュードライバーを呑んで帰った。
来た甲斐はあった。とてもいいライブだった。


家に帰って、また現実に戻される。
果たしてHDDは認識するのか。
昨日から幾度となく繰り返した動作でケースを開け、
買ってきた新品のHDDに付け替える。
そして、起動。
結果、、、ちゃんとプライマリのマスタにHDDの型番が!
やった!読みは合っていた!嬉しい瞬間。


その後、書きたくない位とても面倒くさいことが
いろいろありつつ。
今こうして日記を書いていることでまあわかりますね。
なんとか復帰しました。ベイダー君にマジ感謝します。
携帯は明日買い換えます。
この2,3日はとても奇妙な感じでした。