音作り。

juriano2008-03-21

音作りでこんなに悩むとは。
前回のポワーンとした全体にローファイな音は、
多分、あれはあれで完成形なんだと思うけど、
ベースとギター2本が混ざって埋もれてしまい、
ボヤーとしたサウンドになってしまっている。
本当はもっと楽器の絡みで聴かせることを
重視したいので、個々の楽器を際立たせたい。
でも、ハイファイだと曲によって雰囲気が
ぶち壊しになる気がして、うーんと悩んでいたら
「中音域はベースに任せて、ギターは高音専門で
いんじゃないー」とぺりー氏が言うので
そうだねーと少しほっとできた。


しかし、ホームタウンは基本的に
ジャキジャキしたギターの音が合わない曲が多い。
そして、ストラトのリアの歪ませてない音は
蚊が飛んでるような音でしょぼい。
むぐぐ。


しかし、よく考えれば元々ホームタウンの曲は
アコギまたはクラシックギターで作られているものが
多いので、素直にアコギの音色が一番合うのではと思った。
ライブでアコギを使えるようにすることを考えたほうが
ヨイのでは…。
そこで楽器屋のニイチャンに質問しながら、
アコギ用のピックアップを購入した。
Dean MarkleyのPROMAG PLUS、1万円也。
マグネットでくっつける式など、この手のピックアップは
色々あることを教わりましたが
これはサウンドホールに直接取り付けるタイプ。
取り外しが簡単で、試奏させてもらったところ
音も申し分なかった(アンプの音量を大分上げないと
なかなか拾わないけど)。
思ったより電気的でなくて、生っぽい音がする。
バンドに乗せるとどうなるか分からないけど、
これで定着したら結構個性的なサウンド
なるんじゃないかなーと楽しみ。