先週土日。

先週土曜の練習後、ココスでダラダラと喋ってると
また終電間際になり「帰んのめんどくさくね?」ってことで
peri氏と寝静まったアキバを徘徊。
前見た深夜やってるメイド喫茶行ってみる?
など悶々しつつ漫画喫茶を見て廻る。
なんか、ドコも満席モード。


途中、やはり漫喫を探しているややくたびれた
水商売風のお姉ちゃんが「あ、満席でしたよ」と
話しかけてきたので、「あ、どうもー」ってことでなぜか合流。
そしてやはり満席モードでたらいまわし
「これが本当のネット難民ですね」というジョークに
「いやー。。うはは」と曖昧に応答する我々。
「じゃあさもうホテル行こうぜ」って言ったら
この女性はYESと言うのかな?とすこし妄想する。
結局、前行ったアイカフェというネット喫茶に
辛うじてペア席があったので速攻押さえる。
水商売のお姉ちゃんは個室を探しているらしく
「じゃどうも」と去っていった。
「あ、どうもー」と曖昧に応答する我々。


テレビとパソコンのあるペア席はなかなかに
快適空間だった。
「つうかオレらかなりゲイっぽいんじゃね?」とperi氏。
確かにゲイカップルはこういうとこ来るんだろうなあ。
PS2があったのでコーフンした我々。
なんか夜明かしできるゲームやろまい!!と
フリードリンクのコーンポタージュ(風ドリンク)を
ガブガブ呑みつつ物色。
そうしたら、あったゲームは人生ゲームとパチスロだけであった。
実に微妙。
「オレ人生ゲーム嫌いなんだよな!」と
吐き捨てるようにつぶやくperi氏。


とりあえず各自読みたい漫画本を抱えて戻る。
(オレはイキガミ
各自漫画を読むのも微妙なのでしばしyoutubeで音楽鑑賞。
peri氏お薦めのヒカシューを観た。すげえインパクト。

「コレアンタそっくりだぜ!!」と
嬉しそうにいうperi氏。


あとはsakanaの2DAYS Live@曼荼羅2の映像を観て
「あくっ」「しゃー」「とつっ」などと
適当な感想を言っているうちにマッタリしてきた。
するとperi氏がどうも色々な映画をストリーミング再生で
観れるらしいことを発見した。
DVDが置いてないのはダビング防止のためだろう。


じゃあ、かつてホームタウンで観に行こうとしていたら
大下氏が抜けがけてステディーと観に行きやがったために
観に行かなかった、「インディー・ジョーンズ
クリスタル・スカルの王国〜」を観ようぜという話になった。
ポテチまで購入し本格的に鑑賞モードに突入した。


peri氏は最初の20分くらいで撃沈し安らかに眠った。
オレはポテチをボリボリいわしながら実に観た。
徹夜ハイの脳髄には実にハイな内容で楽しく観た。
というか、ロズウェル事件、宇宙人、オーパーツなどの
要素が入っているので、中2、3年の頃
大のオカルト好きで宇宙人を自称していた自分にとって
観ろと言わんばかりの内容だった。
純粋なインディージョーンズファンには好みの分かれる
内容かもしれないが自分は実に楽しく観た。
久々に熱いものがこみあげた。


peri氏は実に2人分ソファーを陣取って寝ていたので
オレは寝るのを諦めて漫画を読み出したが
イキガミという気分ではなかったので
読めていなかった「赤灯えれじぃ」9巻以降を抱え
これを読んだ。
サトシとチーコのすれ違いが悲しいぜ〜と思って
読んでいるとperi氏が覚醒した。
気付けば6時間パックの残りも僅か。
「あとちょっとでラスト!あとちょっとでラストなんだ!!」
と焦燥しスピードを速めるオレ。
「あぁ〜?延長すればいんじゃないスか〜。
つうかオレ銭湯行きたいんだよね」とググり出すperi氏。


ひとまず読み終えたオレは銭湯検索に付き合うも
朝から空けている銭湯は皆無であった。
「FxxK!!FxxK!!」とperi氏が興奮し
キーボードをワチャワチャ叩き出したので
なだめつつ「御徒町 銭湯 朝」と検索したらビンゴ。
御徒町の燕湯なら朝6時から空けているとの由。


途中モスバーガーで朝モスしつつ、
寝ぼけた末広町を通過してイザ燕湯。
雑居ビルに囲まれて、実に唐突にそれはあった。
昭和を思わせる木造で手書きの看板がいい味を
出しており、テンション上がる我々。
早朝だけどかなりの混みようだ。
番台のお姉さんに400円也払い、貸しタオル20円也借りる。
「ギターは入らないのでソコに立て掛けておいてね〜」
地元客に囲まれてかなり違和感な我々だ。
エフェクタケースと服をロッカーにぶち込んでイザ入湯。
ああ、熱めの江戸風呂最高だ。
peri氏はシャンプーとカミソリも購入しつつ
本格的であった。シャンプーを分けて頂いた。
ドライヤー20円也。銭湯を実感する。
風呂上りにビンのコーヒー牛乳を呑む。
ああ銭湯だな。朝風呂最高だぜ。


癒され、疲れ回復しつつスキャナを買うという彼に
秋葉原までノコノコ着いていくと
「あー。今日はayomeさんが来るから」という。
ははんそれで髭ちゃんと剃ったのかと思いつつ
BECKSで待機。
ayome嬢に昨日今日の我々のゲイ的行動を自慢して去った。


そしてオレは帰り仮眠を取った。
それから休みを無駄にしたくないという思考から、
北千住ブルーシネマで若き日の美空ひばり出演の
悲しき口笛」を観に行った。
という自分の行動パターンが読めない。
まあ面白かったから良いんですが。。
実はその前やった「東京キッド」も観た。
喜劇の神様といわれる斎藤寅次郎監督作品だけあって
喜劇のお手本のような作品である。
エノケンの存在感も際立っています。
高度経済成長以前の、戦後が色濃い作品です。
この時代の喜劇は、必死の喜劇というか、
背負っているものの重さが違うのか
非常にストレートでパワフルだ。
自称上野研究者のオレとしては、戦後間もない
アメ横闇市に溢れていたであろう、
大衆の暴力的なまでの生命力に想いを馳せるのです。


と実にどうでもいいことをあっけらかんと
ダラダラ書いてしまった気がします。
明日オレ誕生日なのと明後日はLIVEなので
よろしくお願いしますよ。