100429結婚式二次会LIVE@恵比寿。

juriano2010-05-04

先週木曜の祝日はかじろー氏のバンドサークル時代の
ご友人の結婚式二次会LIVEをして参りました。
ビートルズバンド@恵比寿のシャレオツなカフェ&バー的な店。
披露宴は別の日にもう終わって、
二次会だけやるという趣向也。


12時に会場入り。
中庭があって吹き抜けになっている南仏的な店。
実にしゃれているが、こういう構造は風水的に
よろしくないのをお兄さんは知っている。
今日のスタッフ全員で顔合わせ挨拶。
よろしくっすということで音だし。
途中音がうっさいということで絞らされる。
ところで僕はちょうどたちの悪い風邪を引いてまして
熱は引いたんだけど咳と鼻水が長らく残っていて
日当たりのいいお店でやっていると
ずるずる鼻水が垂れてきて弱りました。


リハも終わり、2階に追いやられる。
荷物を置いて、所在ないのでコンビニに行く。
よしい君とさとう君が200円のエナジードリンクというのを
買って飲んでいた。
すげえ不味いというので一口もらったら
確かにねるねるねるねの味がした。


戻ると、開場していて、入場するお客さんで
溢れかえる入り口。臆する我々。
しかも、皆ちゃんと正装している!
今日はラフでいい日かと思っていたのに。。
よしい君なんか、今日のためにユニクロでシャツとジーンズを
新調したそうなのに無効で可哀想だ。
やべえ、やべえよと言いながら、お店の正面のラブホの
駐車場あたりで溜まって煙草を吸っていると、
ラブホのおばちゃんが出てきて、
「そこにいるとお客さん入りづらいから!」と追い出された。
とほほ。僕らの居場所はどこにもない。


そのうち、会場がざわざわしだしたから中に入る。
キャパ一杯といった風情に込み合う店内。
お店の兄ちゃんがてんぱった僕らの顔をみて
「景気づけに呑む?」とスパークリングワインを
勧めてくる。有り難く頂戴する。
空きっ腹にしみる。
呑まずにやってられっか的なテンション。


ケーキ入刀の儀式をうわのそらで眺める。
2階に目をやるとお姉ちゃんのパンツが見えそうだったから
吉井くんに教えてあげた。
「これ一本吸ったら始めるから」
かじろー氏がかつて見たことないくらいにてんぱっている。
むしろ僕は落ち着いてくる。
「もう音だしていいのかな?」
がやがや歓談してるところでスタート。
司会に「千葉の結婚式荒らしバンド」というシュールな紹介をされる。
さとう君のラモーンズカウントで演奏開始。


1 Please Please Me
2 Tell Me Why
3 Mr.Moonlight
4 Drive My Car
5 Twist & Shout


テンション的には当初ぶっころしてやるという感じだったのですが
14時という寝起きの時間帯なのもあり
僕は終始うわのそらだった気がします。
そういえばこんな早い時間にライブしたの初めてだった。
しかし演奏的にはタイトで良い出来だったような気がする。
僕の視界に入っていた向かって左側のお客さん、
主にビッチたちはあまり聴いてる風ではなかったですね。
拍手や歓声はお義理なのかなんなのか、聞こえてきたけど。
でも吉井くんが見ていた右側の人たちは足踏みしたり
結構聴いてたらしく「オレは伝わったと思ったけどね」と
あとで言っていらした。
かじろーさんはすげえてんぱったらしく
「久々に足が震えた」と言っていらした。
やっぱり関係してる当時者にとって結婚式ライブって
変な汗かく感じがありますよ。
南青山のときはその緊張をいい方に転嫁できたんだけどね。


何はともあれ、嵐のようにやって嵐のように終了。
僕らは何だか消耗して、居場所がないので外の通路的な
空間に陣取って、餌をぱくってきては食べていた。
お店の兄ちゃんが「あっここだけ路地裏のライブハウスみたい」
と言っていた。とほほ。


気づくと、警官が来ている。
警備のおっさんじゃないよな??
なんと、僕らの音がうるさくて近所のひとから通報があったらしい。
ざまあ!!うれしくなる。
「ルーフトップみたいじゃん」と喜ぶひどい我々。
ゲットバックを練習しとけばよかったね」
誰もそのネタを理解してくれないと思うけど。
しかし吹き抜け構造で隣がマンションじゃあ確実にうるさいよね。
フルバンドを許可するお店と選んだ新郎新婦がいけないことにする。


しかしもうバンド編成はおらず、ふたつめはカラオケ、
みっつめはピアノ弾き語りであった。
カラオケは、なぜか新婦のリクエストで「銀河鉄道999」?
盛り上がっていて、蚊帳のそとな我々。
ピアノ弾き語りはミスチルやオリジナル。
まあ特に何も言わない。
ローストビーフが一番美味しかったですね。
半風邪なのと、昼から酒呑んで変に疲れたのとで
頭がずきずきした。
僕らは早く帰りたかった。
まあ合コンの延長的な軽いのりで、
みなたぶんセックスしたい人たちの集いだったんだと思うけど
結婚式二次会って大体こういう感じなのだろうなあ。


終了し、飯野賢治さん御用達のラーメンAFURI
連れていったけど、吉井くんがラーメンという胃では
なかったから、その正面の「恵比寿商店街」のなかの
京風おでん屋にはいる。
その向かいの「えびすストア」はモヤさまで紹介されてたところだ。
大根とはんぺんとちくわとがんもと冷やしトマトとキュウリを
頼んで反省会。
「場数だね」「いい経験をしたよ」とポジティブな僕ら。


解散し、かじろーさんは二次会へ。
せっくすはできなかったそうだ。
僕は帰って疲れたから仮眠した。
そんなファンキーな一日だった。
ホームタウンとかこバンドは結婚式二次会、
パーティなど出張演奏随時受け付けております。