日記。

今日も今日とて取材で青海。
行き帰り車中で、2005年のと2007年頃の
hometownの音源を粛々とした気持ちで聴く。


展開とかがまだ考えれてない状態でやっているので、
壊れた機械のように同じリフを繰り返している。
最初期のhometownは落としどころっていうか
アレンジとして完成する意志が希薄で、
なんか気持ちいいと思えるアンサンブルを探っては
延々と繰り返していた。
傍からすると阿呆っぽいんだけど
そこにサイケデリックな感覚を求めていた。
オリバーストーンの映画「ドアーズ」の
砂漠でトリップしてるシーンに憧れて、
こんな感覚で音楽を生み出していきたいと思っていた。
つまり、最初誰かが取っ掛かりをだして、
それに触発されたほかのやつが別の妄想というか
物語が始まって、フィードバックしながら
総体的に増幅していくという感じになればいいと思ってた。
全然そこまでいけてなかったけど、
そういう感覚を求めてる感じが濃いのは
一番最初の頃だったな。


ということを考えてるのは
明日多分1年以上ぶりにhometownとして
練習するからで、うまくいくかなーと悶々としている。