日記。

二日酔いで半日くらい使い物にならんかった。
結局僕は酒めっぽう弱いのだ。
弱いくせにパカパカ呑むんで
「アレ、君結構いけるクチだねェ」とかカンチガイされて
注がれるままに呑み干して速攻死ぬのだ。
それが俺流。(全くかっこよくない)
昨日の敗因は二次会土間土間で調子こいて
パカパカ呑んだ日本酒かな…。


ま、昨日は久々美術部飲み会で楽しく呑めたのです。
2007年頃、一時期両国のリハスタを使っていた頃があり
当時から素通りしてはソソられていた
「ちゃんこ鍋」への憧憬を思い出し、幹事に提案、
めでたくご採用頂いたのだ。
会社同僚へのリサーチによれば
両国のちゃんこ鍋数あれど、値段の差はあっても
味に大差はなく、チェーン店の江戸さわが
CP的にお勧めとのこと。
その情報に偽りはなく、大変イイ感じだった。


会話のレベルは15年前から素晴らしく進展がなく
9割方女子ドン引きの下ネタ性癖暴露トークなのだが。
皆それぞれに身を固めてたり、各自の生活やら戦いがある中で。
美術部、というひとつのコミュニティの共有している
視点、というか価値観のようなものを懐かしく思った。
昔は自分の中の社会性の大部分を占めていた
この場に久々に舞い戻った感覚があった。
美術部、という容れ物に投げ込まれると、
普段スゴイと思っていた物事が価値を発揮しなかったり、
逆に深刻に捉えていた物事が大したことでもないように
思えてくるのだ。
無価値だったものに意味を見つけたりもする。
俺は確かにこの場で共有されている価値観をもって
シノギを削ってきたのだ。
かつては「学校」という社会に対して
身を守りまた攻撃するための精神的な砦であったような気がする。
そしてそれはまだ案外有効に機能しているのかもしれない。
それが確認できただけでも良い飲み会だった。