日記。

富山からさっき帰還。
週前半、唐突の葬儀でバタバタして
今日の予定がノープランなのをいいことに
写真撮影という名の観光をしてきた。


富山市内にいても埒があかないので
在来線で高岡に移動。
地図の前にぼさっと突っ立ってると
観光案内のオバハンがやってきて
最短距離で巡回するルートを教えてくれる。
レンタサイクル200円也を借りて廻るのが吉とのこと、
早速借りてたらたら走る。
とりあえず高岡大仏に行く。


ここで藤子不二雄両先生もアイデア捻ったり
してたんだなーと思い感慨大。
(藤子両先生は高岡出身。まんが道に出てくるのです。)


大仏内部に入ると、音階になっている鐘があり、
それぞれ干支が割り当てられている。

自分の干支の音を鳴らすと心の内面に響くと
書いてあったので、2、3度鳴らす。
虚無を孕んだようないい音。じーんと来る。


後、もうちょい仕事に直結すると思しき
土蔵造りの街並みを撮影。
明治の大火以後、従来木造だった商家が
防火の意味で土蔵造りになったもの。
高岡は戦災も免れたためそのまま街並みが残っている。




資料館ではかなり親切丁寧に内部を案内してもらえた。


辰野金吾設計の富山銀行
赤煉瓦はサーモンっぽい明るめの色。



千本格子の街並み。



おまけ:富山城。



しかし今日は青空というわけでもなく
日差しだけやたらギラギラして
写真撮影にはキツイ日だった。
露光をいじりながら情けないくらい
枚数を撮りまくったのでした。