日記。

先日、「奇跡のリンゴ」を観た。
油断して観たら苦難の日々が予想以上にヘビーで、
割とダメージを受けてしまった。
木村さんは最終的に奇跡を導き出せたけれども、
あれで結果が出せなかったら果たして
救われる余地があったのだろうか。
人間、あそこまで犠牲を払ってまで
高みに到達せねばならないものなのだろうか。
コロコロと掌返す友人知人たちも何やら怖ろしい。
ハッピーエンドなのだが、なんか腑に落ちなかったので
原作本も読んでみたい。
普段、あまり陽の当たらない農家というものが
フォーカスされるのは良いことだと思う。
映画は阿部サダヲのリアクション芸に
頼り過ぎているきらいもあるけど、
あのキャスティングでないと本当に重い作品に
なってしまっただろうなと思う。


つい興が乗ってグループ魂のライブ映像を
youtubeで観てしまった。
とてもオトナでいいバンドだと思う。
皆、ほかに本業があるというのがいい。
なんか負けてらんねーぜ、ってちょっと思う。