最近開拓したカレー屋さん。

juriano2013-07-17

今月号のポパイはカレーと本の特集な上に
坂本慎太郎のインタビューも載っているので
ポパイ初めて買った。
押さえるとこは押さえつつ、
結構シブイカレー屋さん・喫茶店を網羅してます。


ってことで、いい加減キッチン南海のカツカレーばかり
ヘビロテのワンパターンではイカンと思い、
最近意識的に開拓している。
ので、つれづれとレポート。


・Cafe Hinata-ya(神保町)
エチオピアの並びにある。(入口は路地入ったとこ)
雑居ビルの4階にあって見晴らし良好。
隠れ家風のもてスポット。
チキンカレー800円也、スパイシーかつヘルシー。
安心して食える味。
タロット占いというサービスが気になった。
あとここのビルがだいぶ年季入ってて、
エレベーターの開閉が手動なのが衝撃だった。


・万定フルーツパーラー(本郷)
東大赤門の近くにある創業100年の喫茶店
カレーライス750円也。
黒いサラサラとした独特のカレー。
後を引く感じのコクと旨み。


・ナイルレストラン(東銀座)
1949年開店の老舗。
名物のムルギーランチ1500円也(夜も食べれる)。
どのくらい名物かというと、まずインド人ウェイターが
メニューを持ってこず、黙ってると強制的に
ムルギーランチになってしまうほどの名物さ。
だいぶ気合いの要る値段ながら
味的にはひとつの極みのような気がする。
カレーライスに、煮込んだ鶏肉(その場でさばいてくれる)、
マッシュポテト、キャベツが皿に載っている。
それらをとにかく混ぜる。
「混じぇれば混じぇるほど美味しいヨ」と
インド人のオッチャンにけしかけられつつ
ぐっちゃぐっちゃに混ぜる。
すると素材同士の組合せとスパイスが引き立ち合い
不可思議な旨さが出てくる。
頭にハテナマークが浮かぶ感じの
謎めいた旨さ、ぜひ一回味わってみてほしい。


カレーって本当店の個性があって面白い。
どこが一番美味いとかも言えない。
2日くらい経った煮詰まった家カレーが
結局最強のような気もしますし、
300円くらいの学食カレーでも十分満足できる。