日記。

っていう訳で旅行以外は案の定
空虚に過ぎていった連休。
やはり、2泊くらいすればよかったかなと
若干の後悔あり。


3日の夕方から発熱したのがアカンかったです。
発熱の中、根性で課題曲を何とか練習しつつ
4日に迎えたスタジオ練習。
前半3時間ビートルズ、後半2時間ラモーンズ等。
後半、さとう先生がシムラモーン氏の守護霊になって
ドラムスを指導してくれた。
その光景を見て大変ほっこりした気持ちになり
つかの間風邪を忘れた。
忘れた勢いで、疾風ヴィシャス氏とシム氏(前掲)と
インドカレー店でささやかにプチ新年会。
普段出ない色恋沙汰やセクシャリティの話題中心で
僕は大変楽しかった。


風邪はまだ治ってない。
喉にも鼻にも胃腸にも来ておらず、
嫌がらせのような微熱のみで、頭に来る。


今月の「芸術新潮つげ義春特集、素晴らしい。
つげ氏の最新インタビューが入っているだけで嬉しい。
リアリズムの捉え方と表現の目指すところに強く共感する。
気になる箇所を抜き書き。(以下つげ氏の発言より)
〔どんな芸術でも、最終的に意味を排除するのが目標だと思っているんですよ〕
〔リアリズムは現実の事実に理想や幻想や主観など加えず「あるがまま」に直視することで、そこに何か意味を求めるものではないです。あるがままとは解釈や意味付けをしない状態のことですから、すべてはただそのままに現前しているだけで無意味ともいえますね。
 レアリスムもリアリズムも仏語と英語の違いで語意は同じですから現実が無意味であるとの視点は共通しているわけですね。それでいながらシュルレアリスムの画像が非現実的な夢のような趣きになるのは、現実の無意味性を徹底的に凝視し、それを直截に表現するからなのでしょう。〕