「カイバ」再見。

湯浅政明監督の「ピンポン」が楽しみなので
テンションを上げるべく久々に「カイバ」を見返す。
ほどよく忘れててとても楽しめた。
記憶の保存や改竄ができる設定、
ディストピアな世界観が格好いい。
ミニマルな絵柄やイマジネーション全開な
ディテールがいい。
音楽がすばらしい。
人間の醜さも無垢なところも際立っているのが美しい。
一回観てもわからない伏線がバンバンあって、
二度目のが感動できるけど、
それにしても潔いほど説明不足！
ある程度想像力を働かせて観る必要があるので、
その辺でも好みが分かれると思う。
死んだ友人にも勧めたけど、彼はかなりdisっていて、
こいつとはなんて噛み合わないんだ！と
改めて思ったっけ。