8/30早川義夫+熊坂るつこデュオ@西荻窪サンジャック

火曜日に行ってきました。
西荻窪サンジャックはキャパ40人くらいの
プライベートな空間だった。
頑張って早く行ったのでなんと2列目で観れた。
かつてない近さで開演前から昂ぶる。
翌日健康診断なので酒でなくコーラ。


早川さんはスッと入場して、おもむろにパッと弾き出す。
一瞬で空気で塗り替わる。
この感じが最高だ。
しかし本当に至近距離で感動。
熊坂るつこ嬢のアコーディオンは初めて聴いたが、
まさに全身楽器と化したようなすごい演奏。
身体を痙攣させての感極まった演奏はかなりのエロス。
淫靡と言ったほうが的確かもしれない。
個性的なコラボレーションだと思う。


早川氏のライブはいつも圧倒されて
セットリストなどいまいちちゃんと思い出せないが
「暮らし」「この世で一番キレイなもの」
「君がいない」(熊坂るつこ氏作詞)
などが特にすばらしかった。
鎌倉での日々を描写した「暮らし」は大好きな曲だが、
作詞者の相沢靖子さんとは早川氏の高校の先輩なのだそうだ。
サルビアの花の詞をつくった人でもあり、
誰だろう?とちょっと気になっていたので疑問がとけた。


終演後、先行発売の新エッセイ集「いやらしさは美しさ」を
ダッシュで買い、恐れ多くもサインを頂戴した。
尊敬し過ぎる人とはまともに話しができない。
「大ファンです。頑張ってください」としか言えなかった。
それで十分なのかもしれない。


健康診断で22時以降はコップ一杯の水しか呑めないので、
22時5分前くらいに缶ジュースを買って一気に飲んだ。
翌日は健康診断〜仕事〜スタジオ練習など、
今週は結構疲れた。でもそれなりに充実していた。