日記。

juriano2013-10-10

今日は某所にて若大将ゆうゆう散歩の収録に立ち合い。
生・加山雄三を拝む。奇妙な日だった。


帰りに三省堂4Fの古本コーナーで
エドワード・ファウラー「山谷ブルース」購入。
カリフォルニア大学の教授である同氏が
なぜか山谷に惹かれ、山谷に住み、自ら日雇い労働を
体験しつつ、その実像を得体の知れない熱意そのままに
レポートした奇妙な本。
本人は、本来は日本文学の研究者なのだが
やってることはフィールドワークそのもので、
こういう本は本当に面白い。
文化人類学、腰を据えてやったら絶対楽しいと思う。
この本は蒸発願望みたいのが包み隠さず出てるのが良いです。