THE SPA西新井(大師の湯)。

GW中は連日2万歩とか、とにかくよく歩いていた。
電車に乗らずに家から御茶ノ水まで往復するとか、
我ながら謎な行動をしていた。


5月4日、たまには違う方面に歩こうと思って
千住大橋から4号線沿いに北千住を通過して、
千住新橋を渡って西新井まで行ってみた。

千住新橋を渡るのは気持ち良いけど
梅島とか、西新井とかちょっと住みたくない街だなと思った。
子沢山で、嫌な感じの生活臭が満ちている。
生活に追われて夢も希望もない。
海外ドラマを観るだけが生きがいの感じ…怖いなあ。


西新井には前から評判のスーパー銭湯
「THE SPA西新井(大師の湯)」があって、初めて行ってみたら
なかなかアミューズメントに富んだ空間だった。
https://www.central.co.jp/thespa/nishiarai
土日祝1230円、平日1020円と
スーパー銭湯にしては割と安いと思う。時間制限ないし。
浴場は内湯・外湯・サウナと一通りあって
変わったのでは寝ころび湯というのがすごくよかった。
背中だけ湯が伝うのが胎内の如しで
インナートリップできるのでおススメ。
あと、サウナは19時からロウリュウのサービスがあって
運よく遭遇できた。
ロウリュウやってもらうのラクーアに続いて2回目だったけど
始まる前とか拍手が起きたりするの、どこも共通なんだと思った。
ラクーアの時のがアロマ成分は多分濃かったと思う。


出て、せっかくなので元を取るべく
男女共用のリラクゼーションコーナーも見ると、
サンゴオンドルルームという低温サウナ室もあった。
オンドルとか言われるとどうしてもつげ義春を想起する。
まあ床暖房なんだけど、普通に寝れそう。
本格的に居座ったら多分汗をかくので
館内着が欲しいところ。
この日、世界卓球女子の香港戦をやっていたのを思い出して、
21時くらいからお休み処のテレビ付きリクライニングチェアで
ずっと観ていた。
平野早矢香がゲームカウント0−2の4−9まで
追い込まれて、これはもうむりと思って観ていたら
まさかの巻き返したので感動した。
卓球は精神力の競技なんだと思った。
石川佳純はコートを見据える目が澄んでいて眩しい。

石川が勝って31年ぶりの決勝進出を見届けて、
23時過ぎに出て帰った。