日記。

juriano2013-06-18

手塚治虫火の鳥」読まずに死ぬのどうよ、と思い、
角川文庫版で目下粛々と拝読中。
黎明編、未来編と読んだ。
未来編で、もう既に描き切ってしまっているような
気がするんだけど、先も楽しみに読みたい。


人間が、地球という生き物の一個の細胞で、
地球もまた宇宙という生き物の一個の細胞で、
宇宙もまたさらに大きなものの構成要素に過ぎないという
世界観というか、発想、おもしろい。
人間もまた無数の細胞から成り立って、
細胞のまた構成要素、とミクロな視点も然りで、
フラクタルになっている。
人の生死も、より大きな存在の新陳代謝に過ぎない。
そう考えると生きるのも少し楽になる気がする。しませんか。